遠藤一(えんどう・はじめ)
1979年生まれ/28歳/北区在住 都内フルコンタクト空手道場所属/初段 ・第23回国際総合空手道全日本大会 有段の部 優勝 ・2006年&2007年極真連合会千葉県大会 一般軽量級 優勝 ・2008年極真坂本全関東大会 一般軽量級 優勝 ・2008年全日本武術空手道選手権大会 フルコンタクトの部一般中量級 優勝 …等々、優勝・入賞経験多数 2005年より、埼玉県のいくつかの幼稚園やスタジオにて園児・小学生・お母さん向け空手クラブの指導を行っている 2008年より「デイケア事業」として医療法人榎会 榎本クリニックにて空手プログラムを指導 (※この活動は、所属の流派とは関係なく 遠藤一個人で行っている活動です 所属流派等の質問がありましたら お会いした際に明かさせていただきます) |
指導員より
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こんにちは!遠藤一(えんどう・はじめ)です。元ひきこもりの空手家です! 僕がひきこもりから空手をはじめたのは「本当に自分は弱くてどうしようもないな」と思うある出来事がきっかけで、「格闘技を通じてコミュニケーションを学んでみたい」と思ったからです。 僕はずっと「人を傷つけたり、傷つけられたりするのは、嫌だな」と思って、自分で自分を傷つける「自傷行為」をしたり、誰とも触れあわずに部屋でひきこもったりしていました。 だから、直接体を殴ったり蹴ったりする空手は、僕のような「傷つけ合うのが怖い」人間からは一番遠いように思っていました。 だけど、空手というのは「相手を必要以上に傷つけすぎないようにする」技術なんですね。 たとえば「技の受け返し」という練習があります。 自分が練習不足で足が上がらなければ、相手は顔を蹴られると思って守っていたのに、守っていない腹を蹴られてしまうわけです。 自分が未熟なら、相手を不必要に傷つけてしまう。 だから、練習するのです。 まあ、難しい言葉を使わなくても、パンチやキックを出してみるのは「理屈ぬきで気持ちいい!」というのはありますね。 そうそう、2年ほど前からは、幼稚園や練習場所を借りて、幼稚園児や小学生にも、空手を教えています。 子供たちに空手を通じて知ってほしいのは「相手を思いやる気持ち」ですね。 僕は、ひきこもりから空手を通じて立ち直ってきました。 尊敬できる先生にもめぐりあい、ここまで来ました。 だから、今度は僕がその経験を生かしてみたいと思うのです。 元ひきこもりだから、教えられる空手があるのではないかと思っています。 長くなりましたが、よろしくお願いします。 その他いろんなことは、メールや、直接お会いしてお話できたらうれしいです! |